白髪になりたい!


ここ数年白髪に憧れています。

時々周囲の人々に漏らしてみたりするのですが、悲しい事に今の所賛同者ゼロでーす。
と言う訳で、今日は憧れの白髪について書きます(画像多め)。

切っ掛けはネットでこの画像を見た事。

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カルメン・デロレフィーチェ(Carmen Dell’Orefice)さん。
1931年生まれですから、今年83才!の現役モデル。
画像の保存日を見たら2009年だったから、かれこれ5年間憧れております。
パソにCarmenフォルダあるもん(笑

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あ〜、素敵ですねえ〜!
若い時の『VOGUE』を見るとカルメンさんは完全にブルネットなので、ブリーチしないとここまで完璧な白髪には絶対ならないと思うのですが、これを見ると「痛い思いしてもブリーチ数回するわー」と思わせられますね。

そしてもう一人、憧れの白髪。
アッレグラ・アニェッリ(Allegra Agnelli)さん。

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ユーベの試合を見ていると、オーナーのアニェッリ氏と一緒に試合観戦をしている白髪の上品な女性を良く見かけます。
「あー、きっとお母様なんだろうな〜。素敵だわー」と常々思っていたので、去年ちゃんと調べてみたんですよ。
こういう時ググって家系図が簡単に出るアニェッリ家って、やっぱりすごいですね。Fiat万歳。

で、分かった事。
アッレグラさんは、イタリアでも十指に入る名門貴族カラッチョロ家の伯爵令嬢でした!
しかも若い時はちょっとモデルもやったようで、60年代のVOGUEに出たりしてます。

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もちろん年を重ねた今もエレガント。

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背筋の伸びたスタイル、グリーンのフレームのサングラスを自然に合わせられるセンス、
うっとりしちゃいますよー。

絵を描く仕事をしていていつも思うのは、”無彩色は強い”ということ。
美しさを保ちつつ、何が来ても合わせられる無敵の万能性を誇ります。
そんな訳で、私は黒髪/白髪派です。

ミシュランのビバンダム


今年の11月は随分と暖かいですね。
だって去年の今頃もうヒーターつけてたもん。
未だに電気膝掛けだけで、ホットカーペットさえ出していませんよ。

それでも夜や明け方はやっぱり冷え込むので、
お風呂上がりや寝起きはガウンを羽織ってしのぎます。
L.L.BEANの色気も何もない、足首までの白の長いガウンですが、暖かさは文句ありません。

先日の真夜中、サッカーを見終わりゴミ捨てに行こうと鏡の前を横切ったのです。

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鏡に映ったムクムクしている自分に既視感。
なんだろう???
あぁ、あれだ。ビバンダムだわ。

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ちょっと調子に乗って、片手も上げてみました。

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今回ブログ書くためにビバンダムの画像をちゃんと見たら、右手は親指を立ててるんですね。
Thumbs upってやつ?この辺りも外国のキャラっっぽいですねー。
小さな知識を得ました。

夏眠宣言


先月から「ちょっとこれは本当にまずいのでは…」と思うくらい、明けても暮れても仕事をしていました。
だってコンフェデの決勝さえ疲労で見られなかったのです。決勝ですよ?決勝。
(あ、ちなみにアッズーリの試合だけは全部観ました。使命です。)

で、昨日の夜とうとう大きな山を超えましたよ。
ばんざーい!良く乗り越えた、私。誰も褒める人がいないから、自分で褒めます。

大体、夏はダメなんですよ。冗談じゃなくお日様の下に出たらやられます。
と言う訳で、ここに「夏眠宣言」をすることにしました。
先日読んだ山尾悠子の傑作『ラピスラズリ』に、まるで野生動物のように
寒くなったら冬眠してしまう人々が出てきたのですが、それの夏バージョンと言いましょうか。
気温が20度くらいになるまでは、ちょっと家に籠らせて頂きます。

とりあえずこの週末は

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すごいアフロ


駅からテクテク歩いていたら、視界の左方にぼんやりと黒いかたまりが見えました。
ちょっと視線を上げたら、黒スーツのお兄さんがママチャリを漕いでいました。
で、また視線を足元に戻した時に、
私の中の何かが「ねえ、黒の分量おかしくない?」と囁くのが聞こえたんです。

そこで、ちゃんと意識して再度見てみました。

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スーツだけじゃなく、アフロでも黒の分量稼いでたんですね。
だから違和感感じたんですよ。
人間の感覚って侮れないわー。