「危険な関係」:サイモン・クーパー編


金曜日の3:00am過ぎ、友人Kから電話あり。
「また酔っぱらってるのか?」と思ったら
「あのさ、今夜アダム・クーパーがやってる『危険な関係』見に行く?ご招待。」
即答YES!
「た だ し 今 日 だ け ア ダ ム じ ゃ な い よ 。兄ちゃんのサイモンね」
それでもYES!問題ナシ!

つー訳で行ってきました。『危険な関係』@青山劇場。
原作はラクロの同名小説ですが、かなーり前に1度読んだだけなので記憶が曖昧です。
真っ白な心で見ることにしました。

舞台は台詞一切ナシ(例外:ロズモンド夫人だけアリア歌います)で、全部ダンスで進みます。
振り付けはアダムがやったらしいんですけどね、クラッシック寄りでもなくモダン寄りでもない程良さでした。
ただものすごくリフトが多くてね。あれ体力キツいんじゃないかなー。
だってサイモン後半辛そうだったよ?

そんでもってサイモンが弟に比べてどうなのか?ってのは、アダム編見てないので何とも言えませーん。
特筆すべきだったのは舞台美術かな。複雑なものじゃないんだけど超ゴージャス。超耽美。
ガラスを多用して実に素晴らしかったです。

そう言えばカーテンコールの時、一人ダンサーじゃない男の人が出てきて
「あれ誰?演出家?」と不思議だったんだけど、まさに彼が舞台美術&衣装&共同シナリオの
レズ・ブラザーストンだったそうです。
やあ、そうと知ってりゃもっと拍手したよ。残念、残念。

プチラッキーだったのは、アダム・クーパー本人が舞台を見に来ていた事。
なんでも「 自 分 で 舞 台 を 見 た い か ら 」兄ちゃんの公演日組み入れたらしいですよ?
カーテンコールではスタオベして、腕を振り回し叫んでいました。
いい弟持ったね、サイモン。

押し寄せる老化について


先日の前歯欠けでも実感したんですけどね、ここんとこ急激に老化が進んでるみたいですよ。

まず、走れない。
ライブに遅れそうでダッシュをかけても(もうこういう時にしか走らない)、息上がっちゃって長距離続きません。
あと結構深刻にショックだったのは、夏より体重増えてるのにおっぱいワンサイズ小さくなりました(これは複数の友人から指摘有り)。
当然肌も悲しいことになっていて、もう蛍光灯の下では鏡を見たくありません。白熱灯限定。黄色い光万歳。

そんな訳でとうとう年明けにイオン導入機を買いました。

lamente

これでVCローション導入するとシミ・皺が消え、コラーゲンが増えて張りが戻るらしいんですけどね。
残念ながらそんなミラクルはまだ起こっていませんよ。
めんどくさくてよくサボるからかなー。まあ使用して一月ですしね、気長に頑張ります。

前歯が!!


ちょっとー!前歯が欠けちゃいましたよー!!

昨日ゴマせんべいをボリボリ食べ、そのあと歯磨きをしに行ったら1.5ミリくらい前歯欠けてるんです。
大ショック!

つーか、鏡覗くとまるでコントなんですよ。こんなんじゃ外歩けない!
しかもマズい事に当分仕事が詰まっているため、速攻歯医者に行けるかどうかわからない。下手すると来週まで行けないかも。
どうすんのさ?私。

対策としては
1:無口になる
2:マスク着用
こんなもんかな? ちっとも根本解決になってないですね。なんとかして早めに歯医者行きます。それまで知り合いには会わないことにします。以上。

今あえて「ムー」


どうしてだか分かんないんですけど、「中世」、「錬金術」、「●●騎士団」、「修道院」とかいった単語に弱いです(別に詳しい訳ではない/要するに知識の裏付け無し)。

世間的には『オカルト』とくくられる範疇ですね。「中世」とか「修道院」は別にオカルトじゃないだろう!って突っ込みは無しで。流れを汲んで下さい。
そんな私、子供時代当然「ムー」読んでました。真面目に「 幽 体 離 脱 の や り 方 」とか試してました。

そして今。また「ムー」と再開する日が来ようとは!

日曜日に友達と新年会したんです。友人Rが持ってきたんですよ、「ムー」を。つーか年末に「買っちゃった」と聞いたもんで、我慢できずに持ってきてくれと頼んだんですけどね。

mu

変わってませんでしたよ、この雑誌。一気に人生タイムスリップした気分になりました。特別別冊付録の「ムー・ミステリー・ハンドブック2005」も濃密です。オカルト人物辞典の項に、安倍晴明とコリン・ウィルソンが並べてある辺り、さすがとしか言いようがありません…。完敗だぜ。

ちょっと困ったのは、荷物が多かったため、うっかり「ムー」がバッグから見えちゃいそうだったこと。
女が持つべきではない雑誌、ぶっちぎりトップだよね。

Alexander試写会やらThe Faintライブやら


普段は引きこもりがデフォですが、今週は色々と動いてみました。

14日(金)は友人Sちゃんのお供で「アレキサンダー」試写会へ。
ラッキーな事に監督のO・ストーンと主演のC・ファレルの記者会見見学付きです。
本物のコリン、ヤバいくらいにカッコいい…。もっと傍若無人かと思っていたのに、むしろキュート。
仕事で来たと思われる隣の男性が記者会見途中で爆睡体勢に入るのを尻目に、私は目ん玉ひんむいてコリンをガン見してました。

oliver_colin

夜は映画にちなんだ食材での晩餐会の後、お待ちかねの試写スタート。
前評判では「ラジー賞確実」とまでケナされていましたが、いやいや、良かったですよ。確かに、スカッと気晴らしするために映画を見る層には受けないと思うけどさ。
O・ストーンは、アレクザンダーを相当ナイーヴな人物として撮ってます。
戦闘シーンは所々ベタすぎる演出がありますが、いい出来。戦とか馬とかに無条件に弱いからかな、あはは。
あとヴァル・キルマーの演技が最高だったですよ。ただヴァンゲリスの音楽は最低だったですよ。
公開されたら改めて見に行こうと思います。

翌15日(土)はThe Faintのライブへ。

彼らはネバダ州オクラホマからやってきた、ポスパンの奇形児バンドです。
音はニューウェイヴ+パンク+ゴス(曲によってはJポップ歌謡のベタさも加味される)ってなカンジでしょうか。大体こう書いただけでキワモノ臭が漂うよね。

thefaint

こう言っちゃうと申し訳ないのですが、ファンだから!というより笑いたいから!という理由でライブ会場へ足を運んだ訳ですよ。

いやね、もう行っといて大正解!Faint最高!早くも今年のベストライブにノミネートだ。
だって本当に期待を裏切らないんだもん。隣にいた友人、ライブが始まっての第一声が
「 気 持 ち 悪 い ! 最 高 ! 」
でしたからね。

会場満杯の若者たちは異常に楽しそうに踊りまくっていました。
あー、いいライブを見たなあ。