M・シュタットフェルト/むしろバッハより…


週末6日はM・シュタットフェルト@杜のホールはしもと を聞きに行ってきました。
そう言えば前回聞いたのもちょうど2年前の6月です。「6月は来日」って決めてるのかな〜。

この日のプログラムは
■バッハ:ゴルトベルク変奏曲

もともとバッハでデビューした人だけあって手慣れたものでした。
ん〜、でも何なんだろう?強音の打鍵が跳ねすぎる感じ?
CDじゃ全然感じないんだけど、実際に聞くとこれが結構バッハ独自の重みを消してる気がする。
そこがシュタットフェルトの解釈/スタイルで、聞いていて面白くもあります。

演奏中「この音だったら、プロコフィエフの戦争ソナタとかトッカータあたりが似合いそうだな〜。なんで録音しないんだろ?」とぼんやり考えていました。
そうしたらアンコール、まさに来ました!プロコのトッカータ!

<アンコール>
■プロコフィエフ:トッカータ (絶品)
■バッハ:シチリアーノ

終演後営業サイン会があり、基本ミーハーの私は当然参加ですw。
シュタットフェルトに「あなたはもっとプロコ弾くべき」とお願いしたのですが、本気でレパートリーに加えてほしい。
来週は「平均律クラヴィーア」のプログラムの方に行くのですが、その時のアンコールに何が来るか楽しみです。