暑いですね。
クーラーの効いていない部屋へ行くと、5分後には頭痛と目眩にやられます。
24時間エアコンつけっぱなんですが、壊れたりしないか不安です。今壊れたら、確実に死にますよー。
暑くて買い物も極力出ていません。なので今日は家にあるものでおやつを作る事にしました。
白玉を茹でて、小豆あんの缶詰を開け、作り置きの新生姜のシロップをかけました。
彩りになりそうなフルーツ缶詰なんかありゃしないから、ものすごく無彩色。
地味すぎる。しょぼい…。
すもも祭り@大國魂神社で買ったスモモで、先週ジャムを煮てみたのです。
とても綺麗な色に仕上がったので自慢upしてみます。
実は私、火を通した果物は大好きなのですが、生の果物に結構好き嫌いがあります。
なのでスモモなんて買ったことなかったのです。
今回「お祭り!お祭り!」と浮かれて買ったおかげで、人生経験値上げましたよー。
良かった良かった。
そう言えば、軍医でもあった鷗外の方針で、果物は火を通した物しか与えられずに育った森茉莉は
婚家で初めて生の水蜜桃を食べて、「こんな美味しい物があったのか」と感激したと
エッセイで書いていました。
私もそのうち生の果物に回帰するかなあ?
ちなみに今回使った品種はソルダムです。
熟れる前はグリーンで、これがまたとても綺麗な色でした。
”そんなミラノにはおかしな言いつたえがあって、それによるとさくらんぼは六月二十四日までに食べなくてはいけないのだそうである。その日を過ぎると中に虫が入るからなのだそうだ。その虫、小さな白いウジ虫(それもさくらんぼにだけつく虫なのだが)をミラノでは、「ジョアニン」と呼ぶ。「いる?」「なにが?」「あいつ」「ああ、ジョアニンのこと?」そんな会話が毎年、あきることなく交わされる。”
須賀敦子/『ミラノ 霧の風景』 ”さくらんぼと運河とブリアンツァ”より
読み返している最中の須賀敦子の本の一節です。
何だか、早くさくらんぼ食べなきゃ!って気になりませんか?
ちなみにジョアニンというのはジョバンニ(ヨハネ)の愛称なんですが、聖ヨハネ祭は6月24日。
だからこの日の前に食べちゃおうって事なんですね。
でもさ〜、いくら何でも聖人の愛称をウジ虫に使わなくてもいいと思うけどなあ。
で、早速昨日さくらんぼを買ってきましたよ。でも重大な事に気付きましたよ。
私、生のさくらんぼは苦手なんだ(笑)
思案してシロップ煮にすることに。
昨夜煮て、今朝マフィンに乗っけて食べました。
初夏満喫。
このよもぎ色!
先週届いたameen’s ovenのパン。
実はまだ2度しか頼んだ事がないのですが、とても美味しい〜。
このよもぎトーストはシーズン限定商品で、よもぎ生地にレーズン・クコの実・酒粕などが入ってやや甘めです。何よりこの色がすごくいい。
朝食用のエスター・デルクスの皿といいシンクロを見せたので、撮ってみました。
今朝で食べきっちゃったので、また来年を楽しみに待ちます。